【最近の不動産業界の状況】
■平成28年02月25日
不動産価格指数、マンション33か月連続のプラス/国交省調査 |
国土交通省は24日、2015年11月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積
(住宅)」を公表した。不動産価格指数は10年度平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数は104.9(前年同月比2.9%増)。住宅地は95.4(同0.8%減)、戸建住宅は
99.0(同0.1%増)となった。マンションは121.5(同8.1%増)と33か月連続のプラスとなった。
都市圏別の指数は、南関東圏の住宅総合が107.0(同5.4%増)、住宅地99.4(同1.6%増)、戸建
住宅98.0(同2.4%増)、マンション121.5(同8.2%増)。名古屋圏の住宅総合は98.9(同1.8%増)
住宅地93.7(同0.3%増)、戸建住宅95.0(同0.6%減)、マンション122.5(同10.0%増)。京阪神
圏は、住宅総合が103.9(同2.1%増)、住宅地95.6(同1.9%減)、マンション124.7(同8.2%増)。
不動産取引件数は、全国の戸建住宅が1万4,198件・取引面積379万7,635平方メートル。マンション
の取引件数は1万3,629件・取引面積75万3,654平方メートルだった。
国土交通省
ホーム
|