【最近の不動産業界の状況】
■平成27年8月8日
(独)住宅金融支援機構は6日、「住宅取得に係る消費実態調査(2014年度)」結果を発表した。
住宅取得に伴う耐久消費財等への支出の動向および消費を取り巻く環境等に関する見通しについて、
調査したもの。
14年1~6月の間に住宅に入居した世帯を対象にインターネットでアンケートを実施。調査件数は
合計1,168件。
住宅建築・購入後、おおむね1年以内に購入した耐久消費財の平均金額は、「一戸建て(新築)」
が201万円、「建売住宅」が105万1,000円、「新築分譲マンション」が85万9,000円、「中古住宅」
が71万1,000円だった。
品目別に購入世帯比率をみると、「カーテン」が58.2%と最も多く、次いで、「照明器具」(55.3%)
「ルームエアコン」(37.2%)と続いた。
また、1世帯当たりの平均購入額が上位の品目のうち、「カーテン」や「ベット・ソファーベット」、
「応接セット」などの家具については、世帯主年齢が上がるにつれて、高くなる傾向があった。一方
家電は、「ルームエアコン」や「照明器具」、「電気冷蔵庫」は年齢が上がるにつれて高くなる傾向が
あったが、「テレビ」や「電気洗濯機」、「パソコン」については、年齢との相関がみられなかった。
(独)住宅金融支援機構
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