自己不動産の売却ということは、買主様はご自身の大事なお客様です。
この気持ちが一番大事なことです。
不動産売却については、通常、私達不動産業者が仲介業務として、売却に関わり、
無事成約時には売主様より仲介手数料を頂戴するわけですが、
一部売主様においては、仲介手数料を支払うので、売主自身がお客様になったような
言動の方が一部いらっしゃいます。
確かに、仲介業者にとっては、売主様ばお客様ですが、買主様から見れば、そうではないです。
住みながら、売却活動を行う場合、不動産業者から、内覧の希望があった場合は、必ず
不動産業者からアポイントが入ってきますが、その時は、そのタイミングを逃さないように
できるだけ、買主予定のお客様の意向に沿い、日時等都合をつけるようにしましょう。
万が一、時間の都合がつかない場合は、立ち合いを頼める方を用意しておくことも大事です。
なるべく、売却のタイミングを逃さないことが大事だと思います。
<内覧時>
当然ですが、第一印象が大事となります。
買主は将来の自分の住まいを想像して、居心地が良いかどうか内覧時に確認されます。
いろんな角度から買主様に良い印象を与えましょう。
①トイレ
②キッチン
③バス
④洗面等の水回りは特に大事な箇所となります。
忘れがちですが、普段ご自身では分かりにくいニオイです。特にペットを
飼っている家は気をつけましょう。
部屋を清潔にし、買主様(お客様)を暖かく迎える気遣いも必要です。
<内覧時でのよくある買主(お客様)からの質問>
①何故、今回売られるのでしょうか?
②事件や事故はなかったですか?
③近隣の困りごとは?
④買物はどちらまで行かれますか?
以上のような質問には、正確にお伝えすることが必要ですが、
売却理由については、特に事前にある程度、回答を用意しておくことも必要でしょう。
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