次期米大統領ドナルド・トランプ氏は9日、長女の超美人イヴァンカさんの夫で
不動産・出版事業を手掛けるジャレッド・クシュナー氏(35才)を自分の
「上級顧問」に起用すると発表しました。トランプ政権の一番若い幹部となります。
米国では昔、ジョン・F・ケネディ元大統領が、在院中に実弟を司法長官に
任命したことで、国民から批判が集中したのですが、今回は閣僚ではなく、
大統領職員として起用するとのことです。
(米国では親族を要職に起用することが禁止されています。)
トランプ次期大統領とジャレッド氏の歩んでこられた道に共通点多数ありますが
何といってもお二人ともご両親が不動産で莫大な富を築き、その後時代の流れで
ジャレッド氏の父親は脱税等で当局に摘発、トランプ氏もよくにた過去があります。
クシュナー氏はハーバード大学を卒業し、ニューヨーク大学でも法学の学位と
経営学博士(MBA)を取得しております。又、正統派ユダヤ教徒であり、妻の
イヴァンカさんも結婚前にユダヤ教に改宗しています。
ユダヤ教徒なので、戒律に従った食事をとり、安息日を守り、ニューヨークにある
上流階級者向けのシナゴーク(礼拝堂)に通っています。
絵にかいたような美男美女カップルですが、世界の近未来はこの二人の働きにより
変わっていくような気がいたします。
何より世界の自動車メーカービッグ3のメキシコ工場撤退や米国内の雇用に
数百億ドルがつぎ込まれていきます。
|