1・アパートローン史上最低金利
「マイナス金利付き量的・4質的金融緩和政策」が2016年初めに導入されて
ローン金利が一段と低下しました。 なんとメガバンクでは最優良顧客向けに
投資用ローン金利0.1%~0.2%という破格金利も登場しました。
金融機関は、ローン金利で収益を得るのが難しくなり、相続対策や資産防衛を望む
富裕層のプライベートバンクとして、信託や保険などの商品で収益化を狙っている
ようです。
2・地銀・信金の融資多様化
地方銀行や信託銀行は、国内の投資家向けに多様な条件で融資するシフトへ!
2015年後半から、築40年の一棟マンションに30年返済の融資がついています。
築古物件への融資が拡大、2016年には木造アパートに30年~35年返済の
フルローンがつくようになりました。
3・売却が増加
価格の上昇を受けて「高く売れるなら売りたい」との投資家が増加し、売り物件が
増加しました.そして「売って」「買う」つまり「買い替え」「組換え」が増えました。
4・サラリーマン投資家ブーム再来
2016年は新たに不動産投資をするサラリーマン投資家が賑わっています。
将来を不安視するサラリーマンが増えて、不動産投資に目が向いたのでしょう。
5・外国人賃貸需要が拡大
2016年は外国人向けの「民泊元年」といわれました。
外国人観光客が2000万人を超えて、大田区や大阪府で合法民泊が認められ
不動産投資にも活用できるのではないかと注目されました。
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